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2008/10/18(Sat)
ちびこの血小板が減ってしまったため
ここのところ、またまた病院通いの私たち。

病院の本棚で、こんな絵本を見つけました。

image_prof.jpg

**小学5年生の普通の女の子、タエ子。
男の子のこと、友だちとのトラブル、姉妹ゲンカ、学芸会の思い出等
誰にでも覚えのあるエピソードを通して、元気に成長していく姿を
昭和40年代を舞台に展開します。**

短編ストーリーがいくつか集まった、オムニバス。
映画とは、ちぃとばかし内容が違うようです。

はじめてお父さんに平手打ちされた時に
「ほんとうはね・・」 と言いたかったけれども、くっと飲み込んだ本心。
おともだちに言えなかった言葉、ほんとはこうして欲しかったんだ・・と
思いつつも、心の奥底にしまいこんでしまった言葉の数々-

自分の状況と、重なって見えました。

ああ、そういえば。
子どもの頃から、言いたかったけれども
飲み込んでしまった言葉ってたくさんあったな。

あの時は 「こう言えばよかった、ああすればよかった」 なんて
後悔の海の中に漂って、ぼやらーんとしたまま何処か遠くへ
行ってしまいそうだったけれども。

でも、現に私は生きている!
そん時の自分、よく頑張ったね!

なんだかこの絵本を見て
「それはそれで、よかったんだな」 と
胸のつかえが取れたような気がしました。

つい先ほどまでしていた仕事の中で起きたトラブルに関しても
本当はその場その場で、明らかに非のある相手に言葉を投げかけて
パツンパツンと解決してゆけたらどんなにラクだったか。

でも、こちらには解らない、相手には相手の思いというのがあって
それは本当の解決にはならないとわかっていたから
浮かぶ言葉を飲み込んで、飲み込んで-

ましてや自分勝手なきまぐれで人を操作しようとするような人たちに
そのような正当な手は全く通じない・・暖簾に腕押し。

(大人になった自分、言いたい言葉を飲み込むつうのは
それはそれは大変な作業でした 。・゚・(ノ∀`)・゚・。)

もちろん、そんな人たちの姿も私の何がしかの表れだとは
アタマでは解ってはいるのですが。 ( ̄  ̄) …
今回は、その状況の意味すらも追うこともせず
とりあえずは流れのままに、保留扱い。

今まで何か事が起こると、その辛さから逃れたいがために
ジタバタとその場で解決を試みていた私にとって
『保留』 というのは、人生初めての選択でした。

その場で答えを出さなくてもいい。
思いの全てを言葉に表さなくてもいい。
全てを知ろうと、わかろうと努力しなくてもいい。

全く違った場所で、予期せぬ場面で
ごくごく自然に、さまざまな真意がわかるときが必ず来るから。

その時々の自分は、どんな状況、どんな心境であれ
それでOKなのですから-

昔の自分も、今の自分も、そしてこれからの自分も。

今を精一杯生きていれば、それでいい。
人生は、その一コマ一コマの連続なのですね。

焦らず、のんびり、頑張りすぎず・・・
もっと気楽でいいんじゃない ♪


【著者あとがきより】

思い出をただ懐かしく愛おしいものというだけでなく
自分自身の検証として見つめた時、もしかすると人は
本当の自分と出会わなければならなくなるのかもしれません。
それは淡く甘い 「思い出」 ではなく
時にはゴツゴツギクシャクとした感触、あるいはシンシンとした
痛みを伴うものかもしれません。

時には今の自分を勇気づけてくれる人だったりするのではないか、
それが十歳のタエ子と出会った私の感想です。



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