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父 -旅立ち-
2010/06/23(Wed)
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父が亡くなりました。
今日でちょうど2週間経ちます。

意識は最後までハッキリとあったものの
立ち上がる力も話す力もなく、呼吸すらも機械に頼って
生死の境を彷徨っていた父。

そんな状態でも、父の大好きだった家で看取ってあげたい、
家に帰してあげたいと頑張っていた母。

その姿を傍で見ていて、強い強い愛を感じました。

そして退院当日・・父はきっと、ほっとしたのでしょう。

病院を出て数分・・母と二人の時を選んで
静かに息を引き取ったそうです。

小さな町の歯医者さんだった父。

人に施した善行は、ほんとに魂の糧となっているのかな。
それともそんなことなど、霧の彼方に消えてしまうのかな。

あまりにもあっけなくて。
人生なんて幕が下りれば・・ハイ、おしまい?

命(エネルギー)は生まれもしないし、死にもしない。

そんなことを体で感じて知っているにもかかわらず
それまで慣れ親しんで目の前に存在していた体が
ポンと消えてしまったという不思議な体験。

それまで積み重ねてきた時などまるで、幻・・夢のようで。

なんだか、ずーんと空っぽな虚無感に襲われ
これからどういう心積もりで生きていけばいいのかな・・
ぼーっとそんな風に考えながら、車を走らせていた私の耳に
飛び込んできたこの曲。

愛だけを残せ

愛だけを残せ 壊れない愛を
激流のような時の中で
愛だけを残せ 名さえも残さず
生命(いのち)の証(あかし)に 愛だけを残せ


父からのメッセージだったのかもしれません。

父が亡くなるまでの日々を振り返ってみると
全てが完璧に流れていたことを感じます。

全ては父が決めたこと・・なのですね。

頑張って自分の人生を最期まで生き抜いた父に

「お父さん、見守っていてね」

なんて、とてもとても言うことなど出来ず・・

この地球修羅場道場の卒業おめでとう。いろんなことがあったでしょう。
本当にお疲れさまでした。ゆっくりと羽根を休めてくださいね。

今はただ、そんな気持ちでいっぱいなのです。 ^^

そして・・今日は母の誕生日でした。

母屋から母を招いて、ささやかなお祝いをしました。

いとおもしろきかな・・

私が一番、母のことを苦手だと思っていたのに
今は一番近くにいる。

これも私の人生の ´愛´ に関するキーワードが
きっと含まれているのでしょう。

生きている意味なんて、いくら考えあぐねても仕方がない。

ただ精一杯、自分に正直に目の前の現実を生きるのみ・・
そんな風に思うのです。


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