
コタロウが来てからというもの、さっぱりと姿を見せなくなった七海ちゃん。
かれこれ1ヶ月以上になります。
姿を消す前に、まったく気の強い新日本歌猫党のミルクちゃんに追いかけられ
取っ組み合いのけんか。
蒲田行進曲の階段落ちよろしく、テケテケねこ劇場の舞台から
抱き合ったまま落ちてしまったらしく。
それでも飄々と、元気な姿でヒョイとエサを食べに来て
その時はほっと一安心。
10月10日。
森の鎮守のお祭りで、大きな山車を引いたのですが
その山車が通るさまを、ウチのすぐ近くの※バイクのおばあちゃんちで
ビックラまなこで見上げていた七海ちゃんを発見。
「おぉお!元気に生きてたか!」 と、嬉しくて
「にゃな!にゃなーーーっ!」 と声を掛けました。
シャギリの音の狭間から、七海ちゃんに届いていればよいけど。
(※バイクのおばあちゃん ⇒ 七海ちゃんがすこぶるかわいがってもらい
毎日寄ってエサをもらっているおうち。いつもバイクがとめてあるのでそう呼ぶ。
庭にはねこトイレも用意してあるらしい)ミルクちゃんに見張られて、巡廻テリトリーに入れないのでしょうか。
それとも命の注射のために、動物病院から捕獲用のオリを借りてきたのですが
仕掛けてなかったにしろ、それがチロチロ目に入って警戒して近づけなかったのでしょうか。
オリをしまっておけばよかった・・・今さらの嘆き篇。
それとも・・コタロウが来て、来なくなっちゃった?
毎日定期的に、朝昼晩とエサを食べに戻ってきていた七海ちゃん。
夜中だろうとなんだろうと、網戸をダンダンッと叩いて
「来たよ!」 と教えてくれた七海ちゃん。
その度に、クュルルーーッと鳴きながら
擦り寄っていくピンキーさん。
にゃな、戻っておいで。
ピーもママに会いたがっているし
サスケも網戸越しから甘えたいと言っているよ。
ちびこも、ばあばも、パパも私も会いたいよ。
みんな、にゃなちゃんを待っているよ。
どうか、安心な環境で穏やかに暮らしていてね。
ちびこの通学途上にあるバイクのおばあちゃんち。
ちびこには 「毎日、にゃなちゃんがいるかどうかチロっと確かめてね」 とお願いし
神さまには 「まだご縁があるならば、また逢わせてください」 とお祈りしている最中です。